眼精疲労は目の疲れだけでなく、身体にも様々な不調を起こします。一番感じるのが目の疲れかもしれませんが、なかなか良くならないので眼精疲労は少し厄介かもしれません。
眼精疲労の原因が、精神的なものなのか、肉体的なものなのか、それとも仕事場の環境なのかを判断しないと解消法も違ってくるのですが、どの原因にしてもまずは目を休ませることです。
パソコンなどの画面をじっと見つめていると、まばたきをほとんどしていないことが多いです。このことにより、ドライアイになったり目が充血する原因になったりするので、まばたきを意識して行ってみましょう。
そして、1時間パソコンなどで作業をしたら10分程度の休憩をして画面から目を離します。この時、できるだけ遠くを見るようにすると良いです。遠くの景色を見るのは、目の疲れの回復になります。
また、目を上下、左右に動かしたり、ゆっくり回してみるといった目のストレッチも効果的です。目薬をさすのも効果があるとされています。ドライアイ対策の点眼や、ビタミンB12が入ったものなどが良いでしょう。
眼鏡やコンタクトレンズを使っている人は、度数が合っているかチェックしてみましょう。1年以上視力を測っていないのであれば、度数が合っていない場合があります。度数が合わないものを使っていると目に負担がかかり、眼精疲労となることがあります。
夜寝る直前までパソコンやスマホを見ているのも良くありません。できれば就寝の2時間前にはパソコンやスマホを止めるように心がけることも大切です。